設立の背景

超高齢化社会に向けて

2025年には、75歳以上の人口は3,677万人に達すると見込まれています。 また、高齢者の推定有病率は、認知症15%、軽度認知障害MCI(Mild Cognitive Impairment)13%と言われ、2025年には550万人の認知症高齢者、480万人のMCI高齢者のケアが必要となり、逼迫した社会問題となります。(平成30年版高齢者白書・新オレンジプラン)

活動の目的

こころとあたまの健康寿命を延ばす

認知症の発症や進行の一因に、孤独や寡黙といった状況に陥ることが挙げられ、会話を増やしたり、外出の機会を増やすなど、日常生活を活発にすることが重要と考えられています。
「ロボット・セラピー」は、この日常生活の活発化を目的に開発されたものです。
しかし、レクリエーションに関しては、効果が認められているにもかかわらず、国からの保険点数の対象外となり、推進に困難が伴います。
この推進を目的に、本会の設立に至りました。